TESイベントが日本で初開催

3年前にロンドンで始動したTES(Trusted Email Service)プロジェクトが、17回のカンファレンスを経て、いよいよアジアの地で開かれました。Open-Xchange社の日本法人であるOX Dovecot株式会社は、2018年9月12日、東京において、TESカンファレンスを開催しました。会場は、六本木の高層ビルに拠点を置くJETRO(日本貿易振興機構)IBSCホールです。

このイベントは、同時通訳を使用する初のカンファレンスとなりました。技術用語に精通した2名の通訳の尽力によりこの試みは成功を収め、今後の開催にもつながっています。

TES Tokyoには、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社様、ソフトバンク株式会社様、ビッグローブ株式会社様、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社様、株式会社インターネットイニシアティブ様をはじめとする国内の通信/インターネットプロバイダーのほか、Scality Japan株式会社様やVade Secure株式会社様など当初からのメンバーも加わり、国内外のベンダーに参加いただくこととなりました。さらに、株式会社TwoFiveのCEO末政延浩様や株式会社ブロードバンドセキュリティのCTO安藤一憲様など、日本のメールセキュリティ分野のトップエキスパートにも参加いただきました。

カンファレンスは、Open-Xchange社のVittorio BertolaによるTESプロジェクト紹介のプレゼンテーションで幕を開け、電子メールの転送と電子メールの認証に関する問題が討議されました。続くラウンドテーブルディスカッションでは、参加いただいた皆様による意見交換、実験的取り組みの紹介、質疑応答が活発に行われました。そして最後に、日本で今後予定されている活動を紹介するプレゼンテーションが行われました。具体的には、JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group:グローバルなM3AAWGと連携して活動しているワーキンググループ)が2018年11月8日に開催を予定しているカンファレンスなどが紹介されました。

最後に、懇親会のスポンサーであるScality Japan株式会社様のご協力のもと懇親会が開かれ、乾杯の挨拶の後、飲み物や食事を楽しみながら参加いただいた皆様との交流、意見交換、電子メールのセキュリティ強化に関するディスカッションが続きました。

TESプロジェクトは来年2019年も開催を予定しております。是非ご参加ください。